スマートフォンの所持率が上がり、従来パソコンでのプレイが主流だったオンラインゲームもスマートフォンで気軽にプレイすることができるようになりました。

しかし、プレイする人が多くなれば色々な問題が出てくるものです。今までオンラインゲームをしたことのない人たちがゲームに気軽に参加できるようになったことやいわゆる「スマホデビュー」の低年齢化などの影響により、オンラインゲーム内でのマナー違反が深刻な問題となっています。

<ゲームの世界でも「挨拶」は最低限のマナー>

知らない人に話しかけるときには「すみません」や「こんにちは」と声をかけるのは現実世界でも当たり前の行為です。オンラインの世界では、キャラクターの裏側には必ずそれを操作している人間がいます。そのためコミュニケーションを円滑に進めるためには、たとえゲームであっても挨拶は非常に重要なのです。

ただし挨拶がいくら重要だといっても、ログインするたびにフレンド全員に挨拶をして回る必要はありません。お互いのログイン状況はフレンドリストなどを見ればすぐにわかりますので、ログインするたびに挨拶をしてしまうと「面倒くさい相手」として認識されてしまい、最悪はフレンド登録を解消されてしまう可能性もあります。

またギルドやクランに所属している場合には「ログイン時とログアウトする時に挨拶をする」というのが一般的なルールです。ただしギルドやクランによっては「挨拶自由」や「無言推奨」といったところもありますので、所属しているグループのルールに従うようにしましょう。

<常識のある行動と自分で調べる習慣を持つことが大切>

キャラクターを操作しているのは人間です。自分がされて嫌な行動や言動はしないことが大切です。オンラインゲームは不特定多数の人と繋がっていますので、キャラクターの向こう側にいる人がどんな人物か判りませんし、もしかしたら自分よりも年上の人である可能性もあります。無用なトラブルを避けるためにも言葉遣いや言動には特に気をつけるようにしましょう。

また何でも人に聞く、他人の力を当てにして攻略を進める、他人が獲得したアイテムを欲しがるといった行為も嫌われます。検索サイトで調べればすぐにわかることを人に聞くプレイヤーは相手に良い印象を与えませんし、他人の力を当てにして自分のレベルや装備が合っていない場所でレベルアップをするようなプレイヤーは「寄生」や「地雷」などと呼ばれて敬遠されます。そして獲得したアイテムを欲しがるようなプレイヤーは、目当てのアイテムが手に入ったとたんログアウトしてしまう事が多いので特に危険視されています。

こうした常識のない行動をとるプレイヤーは他のプレイヤーから嫌われるだけではなく、キャラクターの名前や容姿などの細かな情報をブログや掲示版などに載せられ「要注意プレイヤー」としてインターネット上に注意喚起されますので、ゲームといえども自分の行動には責任を持つようにしましょう。

オンラインゲームへ手軽にアクセスできるようになり、そのプレイ人口も年々増えつつありますが、それに比例するかのように常識を欠いた行動やマナー違反をするプレイヤーの数も増えています。これらの行為は他のプレイヤーから嫌われるだけではなく、最悪ゲームアカウントの停止にもつながります。「自分が助けてもらった事は忘れず、分からない事は自分で調べて行動し、困っているプレイヤーの手助けをする」こういった精神を持つことがオンラインゲームをプレイする上で大切ではないでしょうか。