オンラインゲームはインターネットを通じてたくさんの人とプレイできるというのが魅力です。しかしその一方でオンラインゲームによるトラブルというのが後を絶ちません。ゲーム内での詐欺や、IDとパスワードが盗まれゲームにログインができなくなるなど金銭やアイテムを巡るトラブルは多数報告されています。

<課金アイテムは計画的に・・・>

最近のオンラインゲームは無料で始められるものが多くあります。しかし、タダだからと始めたゲームで高額な支払いが発生してしまったケースが多数報告されており問題となっています。

オンラインゲームはプレイするだけならば無料でできますが、ゲームを進めていくうちに序盤のようにサクサク進めることは難しくなってきます。それを解消する方法のとして、ゲーム内で使える便利なアイテムが「有料で販売」されています。この有料アイテムを購入する行為は「課金」と呼ばれ、ゲーム運営の売上となっており、金額も100円~300円程度と安く設定されています。

最初は小額で課金していたものが、慣れてくるとどんどんアイテムの購入を行なっていくようになっていき、高額な請求に繋がっていくというケースがほとんどです。また、決済方法もクレジットカードや携帯利用料金決済などの現金が伴わないものであるため、金銭感覚がマヒしやすいということも原因のひとつとして考えられます。

ゲームに熱心にプレイする人ほど課金をするときには慎重に、そして計画的に課金を行なうようにしましょう。

<ゲーム内での詐欺に注意!>

オンラインゲームの中でも、現実と同じく詐欺というものがあります。その手口は主にゲームのトレード機能やメッセージ機能を利用して行なわれます。例えばアイテムを購入した場合、先に購入代金である仮想通貨を相手に支払ってもアイテムを貰うことができず、相手はそのままログアウトしてしまうという被害はどのオンラインゲームでも少なからず発生しています。このような行為は「アイテム詐欺」と呼ばれており、他にも「通貨詐欺」や「生産詐欺」など色々な詐欺があります。

これらの被害にあった場合には、悲しいことですが泣き寝入りをするしかありません。被害に会ったのはゲーム内の通貨やアイテムであり、現実の金銭ではありませんから基本的に警察は動いてはくれません。

またゲーム内詐欺に関わらず、プレイヤー全体に影響しかねない事例が発生した場合にはゲームの運営会社に通報することをオススメします。すぐには効果が出ませんが通報の内容によっては規約に沿って対処してくれることもありますし、同じような通報が寄せられれば運営側も調査を行なう可能性があります。

<ゲームアカウントの乗っ取り被害>

ゲームにアクセスしようとするとパスワードが勝手に変更されてログインができなくなっていたり、持っていたはずの仮想通貨やアイテムがなくなっていたりといったトラブルも報告されています。

このような「アカウントの乗っ取り」被害にあう人に共通するのは「パスワードの使いまわし」です。また運営からの「情報流出に伴うアカウント情報の確認」という内容のIDとパスワードを問い合わせるメールに返信をしてしまい、アカウントの乗っ取りの被害に遭ってしまったケースもあります。

アカウントが乗っ取られると、ゲーム内のアイテムや仮想通貨を取られてしまうだけではなく自分のキャラクターで詐欺行為を行なわれてしまうこともあり、最悪の場合には運営からアカウント停止のペナルティーを受けてしまいます。 運営会社がIDやパスワードを問い合わせるということはありません。定期的なパスワード変更を行い、問合せが来てもIDとパスワードは絶対に教えないようにしましょう。

ここに紹介したトラブル事例は一部分でしかありません。 気軽にできるようになったオンラインゲームですが、IDやパスワードの管理不足やインターネットに対する認識の不足が原因となるトラブルが後を絶ちません。ゲームを楽しむためにもセキュリティーには十分に配慮することが大切です。